サンクチュアリ聖域の感想と続編について

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サンクチュアリ聖域は2023年5月4日から始まったNetflix限定ドラマです。

全8話構成で人間味あふれる登場人物たちが魅力的なドラマです。

主人公を取り囲むように社会が彼を追い詰めていく描写や、それでも何かを掴むために成長していく話には、見ていく中で多くの視聴者が虜になる部分だと思います。

実際、このドラマを視聴して素晴らしかったと答える芸能人も多くいて、有吉弘行さん香取慎吾さんマヂカルラブリーのお二人など、枚挙にいとまがありませんが、筆者もその中の一人です。
相撲版の「スラムダンク」ともいわれるほどの人気作品となっております。

そんなサンクチュアリをぜひ皆さんにも見ていただきたく、今回記事を書きました。

ですが、サンクチュアリは年齢制限が16歳以上であり、作品内での表現(暴力、性描写、言葉遣い)が成人向けである点には注意が必要です。

その点をご理解いただいたうえで、今回の記事で見たくなってくださった方、感想が見たくて来てくださった方がいらっしゃれば幸いです。

サンクチュアリ聖域とは

サンクチュアリ聖域の物語は、主人公である小瀬清(一ノ瀬ワタル)が父親の借金を返すために、近場のチンピラから金を巻き上げるために暴力をふるっていました。
ですが、過去に柔道で優秀な成績を持つ格闘センスに優れた選手であることを見込まれ、猿将親方から相撲は手っ取り早く金が稼げる手段であると吹き込まれ、その相撲のスカウトを受け弟子になることを決意します。

ですが、上下関係など経験したことが少ない小瀬は、相撲部屋のみんなに目の敵にされイジメというには生易しいほどのしごき(暴力)を振るわれながら、金が稼げることだけを目標に日々の稽古をこなしていきます。

しかし、初給料が支払われたとき、期待していた額よりはるかに少ない金額であったため、激怒し相撲部屋を抜け出します。そこに同部屋の落ちこぼれであった清水(染谷将太)の説得を受け、しぶしぶ部屋に戻り、強くなることを決意します。

小瀬の心境の変化

部屋に戻った小瀬でしたが、依然として相撲の稽古に納得が出来ず、四股の練習をせず小手先の喧嘩殺法のような戦法を取り続けます。

そんな中で、先輩の紹介で知り合ったホステスの七海(寺本莉緒)の存在や、父親が交通事故で倒れたことで発生した入院費の支払いのためにお金が必要になったことが重なり、相撲で勝って成績を上げなくてはならないと火が付き始めます。

そして、いつも通う公園で居合わせた相撲取りである静内(住洋樹)との静かな友情のようなものをはぐくみます。

四股名「猿桜」としての活躍

親方から「猿桜」という四股名をもらった小瀬は新人戦で、礼儀を重んじない最低な態度をとりつつ優勝決定戦まで勝ち進みます。

決勝では卑劣な罠が猿桜を襲いそうになりますが、親方がその罠に気付きアドバイスすることで勝利することが出来ました。親方はこの勝利により猿桜のことをとても気に入ることになります。

そして満を持して静内との一戦が決まります。そんな中、静内の過去を探る記者静内に、ばらされたくなければ猿桜に負けてくれと八百長を申し出ます。

そんなことは知らない猿桜は、静内との対戦を楽しみにしており、試合に勝利し歓声を受ける、妄想を想像してしまいます。

実際は静内から猛烈な張り手を受け右耳が千切れるほどの重症を負い敗北してしまいます

猿桜の苦悩と覚醒

それからの猿桜は顔面を狙われると、恐怖で取り乱してしまうほどのトラウマを背負うこととなります。そんな中またしても猿桜への罠が襲い、大量の侮辱を受けた猿桜は暴力事件を起こし解雇寸前まで追い詰められます

女将さんの一助により解雇は免れた猿桜でしたが、トラウマのせいで戦えないことは事実であり、部屋を去ることを決意してしまいます。

そこに現れたのは猿桜の母親でした。彼女は父親の入院費を払うことなく浮気相手と遊んでばかりいましたが、父親を思う猿桜のことを一番理解しており、相撲で稼いで父親を助けろと激励し、猿桜は立ち上がることが出来ました。

猿将部屋が1つになる

一番不真面目であった猿桜が相撲に積極的に取り組むようになり、下の格付けにいた部屋仲間も刺激され一緒に自主練に励むようになります。

猿桜を一番目の敵にしていた猿河(義江和也)もしぶしぶ練習に加わり、部屋全員で強くなるために一心不乱に練習します。そして、以前猿将部屋全員をぼこぼこにした合同練習相手を逆にぼこぼこにし、実力が上がったことを証明しました。

次回作で期待される展開とは

猿桜はサンクチュアリ聖域の最終話で、静内と再戦し、相対する瞬間で終了してしまいます。

次回作では試合がどうなったのか気になりますが、それ以外にも、登場だけで試合はしていない大関の龍貴(桂久創)との交流や、仲がよかったが浮気現場を目撃してしまい仲違いしてしまったホステスの七海との関係の修復はあるのか、記者であり猿桜に思い入れのある国嶋飛鳥(忽那汐里)とどのような関係が築かれるのか、など気になる展開はたくさんあります。

まとめ

Netflixインタビューで一ノ瀬ワタルから第二期について言及されていることから、企画はされていることがわかります。一年間相撲の練習して撮影に挑んでいることからも本気度が伝わります。

ですが、セットが取り壊しされたという話も聞きますので、すぐ放送開始とはいかないとは思いますが、今後気になる展開が多くあるため早く放送開始されることを祈っております。

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