【VIVANT】最終話で衝撃の結末！ネタバレと解説

2023年7月16日より放送が開始された日曜劇場VIVANT。

【半沢直樹】の堺雅人さんと監督の福澤克雄さんのタッグで行われるオリジナルドラマ、ストーリーやキャストなど一切明かさない手法を用いて放送されています。

筆者も現在毎週楽しみに待っていましたが、ついに9月17日に最終回を迎えました。

最終回では、今まで出てきた伏線にどんどん答えていく展開に目が離せませんでした。まだ見ていない方は先にU-NEXTで見た後にこちらを見て頂いた方がより楽しめると思います。U-Nextは無料トライアルも行っているので利用される方は無料トライアル中に見てくださればと思います。

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皆さんでVIVANTを楽しみましょう！

ここからネタバレを含みます。見てから復習がてら見たい方は、放送を見てから見ていただくことをお勧めします。

前回までのあらすじ

前回までのあらすじは簡単にまとめたものがありますので、そちらをぜひご覧ください。

解決した伏線

乃木の裏切りは嘘だった

ベキは、乃木の「持つだけで重さがわかる」特技を知ったときから、乃木が別班としてテントに潜入していることに気付いていました。また、その頃には他の別班員が生きていることも知っていたため、嘘をついてテントに近づいたのに気づきながらも、ベキは乃木を泳がせていたのでした。

野崎が驚いた理由

野崎が武装組織が拘束されている場所に行った際、スマホを確認して驚いているシーンがありましたが、あれは乃木が野崎に自分の場所を教えるメールでした。

なぜ驚いているのかというと、その送り主が、野崎の亡き後輩リュウミンシュエンの名前が書かれていたからでした。

乃木は野崎を使い別班の命を助けることに成功出来たのです。

政府側に情報を流したのは

情報を流していたのはノコルの親友であり、フローライトの事業を一緒に進めてきたゴビ(馬場徹)でした。最初ゴビの秘書の独断の裏切りがメールによって発見されたように話していましたが、ブルーウォーカーがパソコンのカメラを盗撮し、ゴビが秘書を使って政府に連絡していたことがわかりました。

そして、裏切りを行っていたのはフローライトが見つかってすぐでした。テントが全ての土地を購入するまで待って、その後で政府が全て奪う作戦だったのです。

バルカ大使が外務大臣に従っていたわけ

大使は、乃木が初めて大使館に訪れた際、外務大臣の要求に逆らうことができないように感じました。その理由は、テントが見つけていたフローライトの存在に気付いたゴビと外務大臣が、大使に日本に優先的にフローライトを送るから裏金を渡すよう要求し、また脅迫のように何をするにも外務大臣の言いなりになっていたのでした。

ですが、野崎が独自に大使のことをマークしていて、裏金の証拠などを押さえていました。そしてこれを、外務大臣からの脅迫の証拠として使用することを約束しました。これに大使が乗ることで外務大臣からの支配から解放されることになります。

まだ残っている伏線(疑っていること)

薫さんは本当にただの医師なのか

色んな人の考察でも、薫さんは裏の顔があるのではないかという話題が必ず出るほど注目されていた点でした。しかし最終回を迎えても特に何も明かされることなく終わりました。

本当に医師なだけなのでしょうか？バルカでテントがテロを起こし始めたのが3年前。薫さんが国際医師としてバルカで働き始めたのも3年前。これは偶然で片付けられない伏線があると考えてもおかしくはないでしょう。

また、これは本編とは関係ないですが、9話前の生放送イベントにてお笑い芸人の麒麟川島によって、薫さんの席が別班にされていたのに、薫さんはすんなりと受け入れていました。そのことから考えるのは強引かもしれませんが、VIVANT制作に携わった人も関わっているであろう場所で、そんな冗談を受け入れているところも考察に値するのではないかと考えます。

ジャミーンの奇跡の子とは

ジャミーンの善悪が見抜ける能力についてや、奇跡の子と呼ばれる理由が結局わかりませんでした。ただ、この能力についてはみな認めていて、特別な少女であることは本当のようです。続編がでるならその辺の解説もしてくれるのか気になります。

ザイールは？長野専務は？

ザイールは1話で、乃木に「VIVANTか？」と伝えたのち自爆しました。ザイールがテントをそこまで恐れる理由が語られませんでした。ザイールの立場はどのくらいであり、この言葉は別班の聞き間違いで本当にあっているのか、語られることを期待しています。

また、長野専務は本当にブルーウォーカーの不倫相手で終わったのでしょうか。薬物を使用し、不倫するような方が、今専務という立場まで出世出来ているのは、彼が優秀だからと考えられます。ザイールのことも知っているようなくちぶりだったので、バルカに昔いたか、やはり別班であったかなど考察することが出来ると思います。

別班の写真を送っていたモニターは？

モニターは公安の新庄でした。そして警察を裏切り、ベキを解放し海外へ逃亡しました。前から尾行が下手であったり言動がおかしい部分があったり、怪しい部分は多々ありましたが、鈴木ではなく新庄であったことは衝撃でした。

もし続編が出るなら敵になりうるのでしょうか。

ベキは生きている？

手を下してくれてありがとうというノコルに対し、「皇天親無く惟徳を是輔く。花を手向けるのはまだ先にするよ。」といいました。乃木が別班を撃った時も即死に見せかけることが出来ました。それを考えると隠れ家も燃やすことで生死の証拠がなくなってしまったため誰も確認できませんでしたが、乃木が生かしているのだとすれば可能性はあると考えます。

まとめ

最後別班饅頭がおかれていることに気付いて終わります。また新しい任務が与えられたということでしょう。

続編が出るのはとても嬉しいことですが、最近は芸能界の不祥事も多いです。そういった理由で放送されなくなるなどのことがないことを祈ります。

また、この記事であげた考察の内容が今後明かされて欲しいと願います。