2023年7月16日より放送が開始された日曜劇場VIVANT。
【半沢直樹】の堺雅人さんと監督の福澤克雄さんのタッグで行われるオリジナルドラマ、ストーリーやキャストなど一切明かさない手法を用いて放送されています。
筆者も現在毎週楽しみに待っていますが、まだ見れていない方も間に合うように解説していきます。
1シーンごとに考察ができるよう謎がちりばめられていて、目が離せないように作られているので、まだ見ていない方は先にTVerで見た後にこちらを見て頂いてもかまいません。
皆さんでVIVANTを楽しみましょう!
ここからネタバレを含みます。見てから復習がてら見たい方は、放送を見てから見ていただくことをお勧めします。
あらすじ
3-1 薫は無事なのか
前回薫がラクダから落ちたところで終わりました。
乃木は野崎に薫を救出しに行くことを提案します。
しかし、野崎は最後に確認したのが4時間前であったため、8時間で帰ってこれなければ共同戦線は決裂、待たずに出発することを伝えます。
その頃、バルカの外務大臣と大使は、友好関係にヒビが入るとアジアでの主権を取り戻せなくなると忠告します。
片道の4時間が経過し、砂丘にも人影を確認できず叫び崩れる乃木。
3-2 ラクダの先にいたのは
その時、ラクダの鳴き声が聞こえます。
そこには瀕死の状態の薫がいました。
引き返し始めましたが、途中でラクダが1頭また1頭と疲れ果て寝てしまいます。
乃木は薫を背に乗せ野崎の待つ場所に向かいます。
しかし、感覚もなくなり倒れてしまいます。
3-3 蜃気楼の先には
力尽きて倒れた乃木の先に、野崎の姿が見えます。
時間になった後、乃木たちを迎えに来てくれたのでした。
そして一行はアド砂漠を超えモンゴル国境にたどり着くことが出来ました。
3-4 モンゴル国境にて
モンゴル国境には、チンギスたちが待ち構えていました。
4人はバルカ警察に捕まってしまい、バルカの首都クーダンまで連れていくと言います。
また、チンギスは乃木にテント(テロリスト)のことを聞いてやると詰め寄ります。
すると急に砲撃が来ます。
モンゴル警察が駆け付けたのでした。
まだバルカ国内だと言うチンギスに、衛生GPSで見せた偽の領土地図を見せて、4人を解放させます。
3-5 アド砂漠から日本へ
モンゴル警察には、新庄がモンゴル大使に声掛けをしていたのでした。
ラクダたちに別れを告げ、バルカ警察に目を付けられたドラムもジャミーンとともに日本に来ることになります。
モンゴル空港から日本に向かう飛行機にて、乃木をハメた犯人について語る野崎。
テントに協力するモニターであるか、テロリストを炙り出すために別班が行ったかの可能性を語ります。
何も知らないバカなふりをして乃木が耐えている間に、野崎が真犯人を見つけるために動き出します。
3-6 日本に到着
日本に着くと、日本の警察が野崎に対して特別扱いをし、金を要求されれば財布を開け援助しました。
その金を2人に渡し、別れた後すぐ乃木の会社の方が乃木を会社へと連行します。
会社で乃木への追及が始まります。
乃木は家まで証拠を調べに来られ、その前に神田明神にて日課の参拝を行いました。
3-7 会社での仕打ち
家宅捜索のようなものが行われた後、乃木と「F」の会話になります。
乃木は「F」に落ち着くまで出てこないでほしいと頼みますが、呼ぶのはいつだって乃木じゃないかと問います。
その頃公安では、奥の手と呼ばれる手段を使っても自衛隊に入った情報が入ってこなかったと言います。
そして、サイバー対策の人を借りれないかと野崎は訴えます。
乃木は、犯人扱いされ職場で強い風当たりを受けます。
そんな中、長野専務(小日向文世)から2人でのご飯に誘われるのでした。
3-8 長野専務との食事
長野専務から、職場の人間は全員乃木を疑っている、自分は違うがと伝えます。
話している中で、ザイールの名前を出した途端長野専務の顔色が変わり、「F」も長野専務を疑います。
そして病院に検査に来て、薫と再開する乃木、乃木はアディエルとの仲を確認しますが恋愛感情はないとあっさり言われます。
そこで野崎について話していたら、後ろから野崎に話しかけられ、乃木はご飯に誘われます。
3-9 サーバー対策の東条
東条(濱田岳)を紹介されましたが、彼がホワイトハッカーであり丸菱商事のサーバーにアクセスし、乃木が1億ドルで申請したことを確認しました。
乃木は間違いなく1000万ドル振り込んだことを話すと、システム自体がハッキングされていると話す東条。
丸菱商事のサーバールームに潜入しデータを抜き出せれば、証拠は出てくると話します。
3-10 サーバールームに潜入
乃木は、同期の山本巧(迫田孝也)が元情報システム部であることを利用させてもらい、サーバールームに潜入します。
監視員をだまし、監視カメラをダミーに変更しながらサーバーシステムからデータを盗み出すことに成功しました。
3-11 データの中身は
「GFL社」に送金する際0が1個多くなるように改ざんされていたことが確認できました。
それを行っていたのが太田梨歩(飯沼愛)であることがわかり、野崎はすぐ確保へ向かいます。
前回までの考察の答え
アディエルと薫は恋人関係出なかった
筆者が考察した通り、薫はアディエルと恋人関係出なかったことを明かします。
しかし、明かすとき笑って話す姿に、自分がオペをしてそれでも救えなかった人に対する態度ではないと思ってしまいます。
考察
バルカの重要性とは
大使と外務大臣が、バルカと友好関係がなくなれば日本がアジアでの主権を取り戻す機会を失うという話をしています。
バルカは、小国の位置付けであるにもかかわらず、日本にとってとても重要な国であるように語られていることに違和感を覚えます。
各国へ威圧できる何かをバルカは持っているのでしょうか。
第二人格の名前
乃木の第二人格の名前が「F」であることが判明しました。
筆者は、乃木と「F」の主人格は実は「F」なのではないかと考察します。
理由は、別班のような組織に加盟することになったとき、元の「F」の名前はなくなり、乃木憂介として生きるようになったのではないかと考えます。
また、公安はまだ乃木が別班である可能性はあるとして調査していると考えます。
野崎の警察での立場は
野崎は日本警察からVIP扱いされています。
ただの公安でもこのような待遇はおかしいため、海外で活動するための特権か、法律の関係ない別班に近い存在なのではないかと推測されます。
乃木の日課の参拝
乃木は会社に追及されている最中にも、日課の参拝を行い、小さな祠に目を向けます。
何かの情報の受け渡し場所なのか、他に何か情報が隠れていないとわざわざ意味のないシーンははさまないため気になります。
乃木はサーバールームでどうやって隠れられたのか
乃木は、人感センサーが作動し警備員が来た時、サーバールームの床下に隠れることで回避しました。
なぜ床下に空間があることがわかったのか。
乃木か「F」がサーバー関係に詳しいと考えられます。
まとめ
犯人が判明しましたが、まだ脅されてした可能性なども残されているため、真犯人はまた別にいると考えられます。
また、3話でも謎がたくさん出てきて、考察もどんどんされていくと思いますので、これからも見逃せません。
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